知恵袋

以前は週に一回と言っていましたが、なかなか難しいので、汚れたら洗車、雨が降ったら洗車、鳥糞や虫は即除去。
青空駐車の方は、月に一回撥水洗車。
中性洗剤、カーシャンプーは、使用をお勧めします。

まず埃や汚れを水圧で飛ばします。
カーシャンプーなどをつけたスポンジやクロスでボディーを洗います。
洗剤をしっかり洗い流します。
そのあと必ずふき取りをしてください。
ドア周りなどもふき取りをすると水滴跡を防げます。

コーティングの本来の役目は、汚れをつきにくくし、落としやすいことにあります。
定期的な洗車は、必ず必要です。
なにもしない場合に比べると明らかな違いがあります。

一番大きく違うのは、１台ずつ確実に丁寧な作業をすること。
専門知識を持った専門家が施工すること。
何台も施工する場合、流れ作業になりがちであり、施工環境が整っていないと傷や汚れの見落としが起こりやすいです。
その他、新車でも施工前に研磨をしたり、きちんと脱脂をするとか基本的な手順が行われているかにもよります。ガソリンスタンドだからだめとか、ディーラーのコーティングはダメとかではなく、内容によりますので、専門店にも言えることです。

基本は、汚れがつきにくく落としやすいことですが、それに加えて艶が出るとか、撥水 するとか何年もつとかありますね。
最近は、水性塗装が増えてきて塗装の品質が落ちてきている傾向にあります。膜厚も薄くなり研磨することが難しくなってきています。純水に塗膜保護のためにも重要性は上がってきています。

洗車は必ずしてください。忙しくて洗車する時間がない方は、洗車機でもいいので洗車してください。そして、必ずふき取りをして下さい。

汚れがつきにくくて落としやすくはなりますが、洗車をあまりしなくていいとかではありません。

当店のおすすめは、撥水です。トップコートなどで撥水させることにより、汚れや不純物を定着させにくくできると感じています。

持続期間に関しては、保管状況でまったく違います。室内保管である程度洗車をしていただくとかなりながく維持できます。５年とか１０年とも可能です。
青空駐車の方が多いと思いますが、コーティングの被膜は、何年も持続できても撥水効果が無くなってきたり、洗車キズなど細かい傷がついてきます。雨ジミもできるでしょう。そういった方は、半年から１年に１度メンテナンスを行い、軽微なうちにリフレッシュメンテを行い綺麗な状態を維持しましょう。

洗車はしっかりしてください。洗車をしすぎてコーティングがダメになることはありません。できれば、雨が上がったら洗車。汚れたら洗車。を基本にしてください。